8日目食事
今日のお昼はジャージャー麺を食べました。
上のソースと麺をよく混ぜて食べます。少し甘くて美味しかったです!
夕飯はプルコギでした!
ここまで3回焼肉を食べていますが、どれも少しずつ味が違い、まったく飽きません!
はしは縦に置くことなど、日本とは少しずつマナーが違い、戸惑いもありますが、食事の面でも韓国文化に触れることができています!
投稿日:2014年9月14日作成者中野爽子
校外実習8日目は、昨日に続き済州島を見て回りました。昨日は島の東部が中心でしたが、今日は南部から西部にかけての見学です。
最初に訪れたのは、1948年に起こった4・3事件に関する平和記念館。ホテルからバスで30分ほどのところにあります。ここでは、66年前にこの地で起きた悲劇を文字や写真だけでなく様々な映像・レプリカなどを使って展示をしており、第二次世界大戦が終わり朝鮮半島が南北に分裂してから4・3事件の発生に至るまで、時代の流れを体感しながら見学しました。
記念館から1時間ほどバスに揺られて到着したのは、正房瀑布(チョンバンポクポ)という大きな滝。この滝は、天帝淵瀑布(チョンジェヨンポクポ)、天地淵瀑布(チョンジヨンポクポ)とともに済州島3大滝の一つとされていて、写真のように海に直接流れ込んでいるが特徴です。美しく穏やかな海と相まってゴーゴーと唸りながら海に吸い込まれていく滝は絶景でした。
次に訪れたスポットは、壮大なスケールの岩山『城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)』です。これは写真を見て頂いた方が早いと思います。とにかくスケールがデカい!お昼ご飯を食べたあと、20分かけて山頂まで登りました。
滝、山ときたら次は… そう、洞窟です!済州島の中心には漢拏山(はるらさん)という火山があり、大昔に起こった噴火が120を超える溶岩洞窟を生成したそうです。これらの洞窟群はユネスコ世界自然遺産に登録されており、観光スポットとしても有名です。今回はその一つ、萬丈窟(マンジャングル)の少し奥まで入ってきました。洞窟のなかはひんやりしており、自然に生成された様々な形の岩がたくさん並んでいました。
市内に戻り2日間お世話になったバスの運転手さんとお別れをしたあと、三姓穴(さんせいけつ)という場所を訪れました。ここは、7世紀まで済州島にあった独立国、耽羅の建国神話の聖地とされている場所です。大昔に3人の神が誕生したという3つの穴が園内にあります。また、入り口付近にあるトルハルバンという石像(島内にいくつかある)も済州島の守り神とされており、ここでは何かパワーをもらったような気がします。
この日の最後は、三姓穴から少し歩いたところにある民俗自然史博物館を訪ねました。済州島民の昔ながらの生活を表す模型や現代にも残る自然の数々が展示されていましたが、さすがに歩き疲れた僕たちは休み休みに見学し、夕食へと向かうのでした。
▲ トルハルバン
投稿日:2014年9月14日作成者大河原賢悟
齋藤ゆりかより:
2014年9月14日 11:24 PM
平和記念館は、虐殺の様子を音、光、オブジェを使って芸術的に展示してあり、このような展示の仕方は日本には少ないそうで非常に印象的でした。
沖縄が本土から切り離されて考えられていたように、やっぱり島は差別の対象となりやすいのだと実感させられました。
済州島名産のみかんは甘くて美味だったね
岸田有実子より:
2014年9月14日 11:24 PM
43運動平和記念館には、虐殺に関するモニュメントなどの独特な展示があって印象的でした。今日は滝や山といった済州島の自然も直に感じることが出来たと思います。あと、どこに行っても中国人が多いですよね!
大貫裕子より:
2014年9月14日 11:16 PM
済州島は観光地ということもあって、道路など街全体的に整備されているという印象でした。本土とはまた違った雰囲気で、自然豊かな場所でした。今年の4月に起きたセウォル号の事件で観光客が例年に比べて少ないと先生はおっしゃっていましたが、確かに今日訪れた滝にも城山日出峰にも、学生の団体はみられなかったように思います。しかし、中国人観光客がたくさんいて、とても賑わっていました。